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認知症  ー初期サインと毎日の予防ポイントー

 

 知症は、さまざまな原因で脳の働きに変化が起こり、記憶や判断力などの認知機能が低下して生活に影響が出る状態を指します。

高齢になるほど発症しやすく、85歳以上の約4割、95歳以上では約8割が認知症という報告もあります。

また、65歳未満で発症する若年認知症もあり、年齢に関わらず知っておくことが大切です。

 

■初期症状

  年齢とともに物忘れは自然に増えますが、次のような変化が続くときは注意しておくと安心です。

 

  ・物の置き場所がわからなくなる

  ・数分前の会話を思い出せない

  ・周囲から「同じことを何度も聞く」と言われる

  ・日付や曜日がわからなくなる

  ・言いたい言葉がすぐに出てこない

  ・一人で買い物や支払いが難しくなる

  ・一人でバス・電車・自転車で外出しづらい

  ・同じ物を何度も買ってしまう

  ・料理の手順がわかりにくくなる

  ・約束や予定を忘れてしまう

  ・気分が沈みやすい、イライラしやすい

  「最近ちょっと気になるな」という変化が続くときは、早めに相談することで安心につながります。

   

 

■今日からできる予防法ベスト5

  特別なことをしなくても、日々の小さな習慣が脳の健康を守ります。

  1.ゆっくり歩く・体を動かす

    散歩やラジオ体操など、軽い運動で十分。毎日少しずつ続けることが大切です。

  2.食事は“ほどよくバランスよく”

    野菜・魚・大豆製品を少し意識するだけでOK。無理なく続けられる食事が一番。

  3.人と話す時間を大切に

    挨拶やちょっとした会話でも脳が活性化します。

  4.好きなことを楽しむ

    手芸・園芸・読書・テレビ・パズルなど、楽しいと感じる時間が脳の刺激に。

  5.しっかり休む

    昼夜のリズムを整え、疲れをためない生活が心身の健康につながります。

             

■安心して過ごすためのコツ

 日常の工夫で、より安心して暮らせるようになります。

  1.メモやカレンダーを活用

    予定や買い物リストを書いておくと安心。「忘れない工夫」は誰にとっても役立ちます。

  2.お部屋をすっきり

    物を減らすと探し物が減り、転倒予防にもつながります。

  3.自分のペースで生活

    「今日はここまで」と決めることで気持ちが楽になります。頑張りすぎないことが長続きのコツ。

  4.困ったら早めに相談

    地域包括支援センターやかかりつけ医  などは、「ちょっと聞いてみたい」時にも相談できる場所です。

  5.つながりを大切に

    の方や友人との連絡、地域の集まりなど、ちょっとした交流が安心につながります。